計算式は一行
距離 = 歩数 × 歩幅。残りはその歩幅をどう上手に見積もるかだけです。この計算機は広く使われている歩行時の推定式 — 男性は身長 × 0.415、女性は身長 × 0.413 — を使い、実測値を入れればそちらが必ず優先されます。計画や記録のための目安であって、医学的な測定ではありません。
「1kmは約1,300歩」が人によってずれる理由
よく見る目安は歩幅を80cm前後と置いていますが、それは背の高い人に合った数字です。身長168cmでは歩行時の歩幅はおよそ69.5cmで、1kmあたり約1,440歩になります。身長152cmの方なら1kmに1,585歩ほど必要です。このばらつきこそ、固定値を使う歩数計が実際とずれていく理由であり、この計算機が身長を尋ねる理由です。
自分の歩幅を60秒で測る
- 1. 開始線を決めて、ふだんの歩き方で10歩進みます。いつもの速さで、意識して広げないこと。
- 2. 開始線から最後のつま先までの距離を測ります。
- 3. 10で割って、その値を上の歩幅の欄に入れます。これで完了 — この数字はどんな計算式にも勝ちます。
ひとつ注意があります。走行時の歩幅は歩行時よりずっと長く、ペースによって変わります。ランニング用には別に測って、歩幅の欄を入れ替えてください。
一日一万歩について
平均的な身長ならおよそ7kmにあたります。もともとは1960年代の日本の歩数計の商品名から広まった数字で、医学的な根拠から出発したわけではありません。とはいえ後の研究で、一日6,000〜8,000歩あたりから健康上の利点が見えてくることがわかっています。厳密な目標というより、続けやすい目印として扱うのが実情に合っています。
よくある質問
10,000歩は何km?
平均的な身長でおよそ7km。ほとんどの成人で6.5〜8kmの範囲に入ります。
1kmは何歩?
歩きなら1,250〜1,550歩。平均的な身長で約1,440歩です。
いちばん正確な方法は?
上の10歩法で自分の歩幅を測り、歩幅の欄に入れることです。
歩くときと走るときの違いは?
走行時の歩幅は長く、ペースに左右されます。この道具は既定で歩行を想定しています。
身長を入れずに使えますか?
歩幅を直接入れれば身長は使いません。どちらか一方があれば計算できます。